タマネギの効果

 

タマネギが悪玉コレステロールを下げてくれる?

 

コレステロールを簡単に書くと、ステロイドと呼ばれる天然に存在する化合物に分類され、さらにその中のステロールと呼ばれるサブグループに分類される有機化合物の一種です。コレステロールは動物由来のステロールです。

 

コレステロールは、善玉と悪玉の二種類に大別されます。悪玉のほうは身体に様々な悪影響を与えてしまいますので、悪玉コレステロールの数値を減らすことで健康へと近づけることができます。

 

悪玉のほうを減らす役割を持つ食品は数多くあります。例えば青魚などに含まれるDHAやEPAなどに含まれる成分などは、体内の中性脂肪の合成を抑える役割があるほか血液を綺麗な血に変えてくれることで人気があります。

 

そうした役割を持つ食品の中でも、特にタマネギを食べることが健康によいということで知られています。

 

タマネギを含むネギ類は古くから中国や国内においては薬用として知られてきました。タマネギは調理するときに涙を出してしまうことでも知られている食材ですが、催涙成分からつくられる香り成分でもあるアリシンと呼ばれるイオン化合物には疲労からの回復や体力を向上させることができる役割があるため有効です。アリシンにはビタミンB1の吸収力を高める作用もあります。

 

たまねぎを食べると独特の辛味があります。この辛味を作り出す成分には硫化プロピルと呼ばれるイオン化合物を含んでいます。硫化プロピルは、血液を綺麗につくりかえるとともにコレステロール値を下げる作用があります。たまねぎを加熱することで硫化プロピルから変性するトリスルフィドなどの成分もコレステロールの数値を下げる働きを持っています。

 

さらに、たまねぎの皮に含まれる成分のケルセチンには抗酸化作用が高いことで知られています。そのためがんや生活習慣病にかかりにくくする効果がありますので健康に大いに貢献できます。有害な成分を除去することもできます。

 

以上のことからたまねぎは生でサラダにして食べても加熱しても健康によいという万能な成分といえます。